- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- 琳派のデザイン学
-
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2013年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140912027
[BOOKデータベースより]
俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一、鈴木其一らにより、時代を超えて受け継がれた琳派の魅力はどこにあるのか?純粋な美を追求するファインアートではなく、日々の暮らしとともにある生活芸術だった琳派は、日本美の原型とも言えるデザインを生み出していった。非対称と余白の画面構成や斜線のダイナミズムなど、現代にも生き続ける琳派の大胆なデザイン原理を明解に示し、日本人が自然風土から学びとってきた美の本質に迫る。琳派芸術への新たなるアプローチ。
第1章 琳派の美とは何か
第2章 琳派の装飾と粋
第3章 琳派のデザイン原理
第4章 琳派の破調の美学
第5章 琳派と現代デザイン
第6章 グローバリズムと琳派のデザイン学
純粋芸術ではなく生活美術だった琳派の魅力は、そのデザイン原理にこそある。日本の風土から生まれて、世界中のプロダクト・デザインにまで影響を与えた琳派の魅力を、構成学の視点から明らかにする。
琳派の魅力はそのデザイン原理にこそある。非対称・余白・斜線・金銀のラグジュアリー…日本の風土から生まれ世界中のプロダクト・デ