大相撲の心技体

幻冬舎ルネッサンス新書　０９１

幻冬舎ルネッサンス
橋本強司　

• 価格: 897円（本体815円＋税）
• 発行年月: 2014年04月
• 判型: 新書
• ISBN: 9784779060953

内容情報

[BOOKデータベースより]

大相撲は競技として伝統芸能として、そして神事として、日本の伝統文化の重要な部分を占めている。だが、この伝統を頑なに守るだけでは、人気の維持は難しい。今後、更に発展させるためには、単に相撲を国際的なスポーツにすることではなく、伝統を守りながらも大胆な改革が必要だと説く。本書を通読すれば角界の豊富な知識が得られ、相撲見物が一層楽しくなること請け合いである。

八百長相撲はないということ
相撲のある懐かしい情景
様式美とバランス感覚
相撲部屋の変遷
竜虎相打つ―切磋琢磨の仕組み
四肢名の不思議と面白さ
異能力士、美男力士
外国出身力士に対する編見
伝家の宝刀―決め技と決まり手
猛稽古が支える特殊社会
横綱の評価―双葉山、若乃花、玉の海
貴乃花
大相撲改革のために
日本人力士へのエール

[日販商品データベースより]

今後、大相撲を更に発展させるためには、単に相撲を国際的なスポーツにすることではなく、伝統を守りながらも大胆な改革が必要である。本書では、厳格な勝負、厳粛な神事、魅せる伝統芸能の深奥に迫る。