- 日本のニート・世界のフリーター
-
欧米の経験に学ぶ
中公新書ラクレ 197
- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2005年11月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784121501974
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[BOOKデータベースより]
欧米先進国は二十年以上、若年雇用問題に取り組んできた。本書は英国のニューディール、ドイツのデュアルシステム、オランダのパート対策等の成功例・失敗例を検証し、教訓を導き出す。
第1章 苦闘する世界の若者(苦境に立つ先進諸国の若者たち;若年雇用悪化の背景;高失業率と共存する欧米諸国;先進諸国における若年雇用政策の特徴)
[日販商品データベースより]第2章 先進諸国における若年雇用政策(英国;フランス;ドイツ)
第3章 日本の若年雇用の何が問題なのか(若年雇用の実態;若年層における構造的失業率の上昇;非正規雇用への「ヒステレシス効果」とは?)
第4章 変革を迫られる日本の教育・訓練システム(若年雇用政策不在の日本;構造的失業率の上昇への対応;パートタイム労働者に対する均等条件の確保;教育・訓練制度の問題点;遅れている供給側の対応;セーフティネットの必要性)
1990年代後半から若年層の失業率が高まり、正社員になれない若者が増えた。この問題にいち早く直面した“失業先進諸国”の対策に学び、各国と比較しながら、日本の処方箋を示す。