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- 百年の孤独
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Obras de Garci´a Ma´rquez1967
Cien anos de soledad.- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2006年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784105090111
[BOOKデータベースより]
蜃気楼の村マコンド。その草創、隆盛、衰退、ついには廃墟と化すまでのめくるめく百年を通じて、村の開拓者一族ブエンディア家の、一人からまた一人へと受け継がれる運命にあった底なしの孤独は、絶望と野望、苦悶と悦楽、現実と幻想、死と生、すなわち人間であることの葛藤をことごとく呑み尽しながら…。20世紀が生んだ、物語の豊潤な奇蹟。
[日販商品データベースより]蜃気楼の村の開拓者一族に受け継がれた、苦悩も悦楽も、幻想も現実も呑み尽くす孤独の深淵…。愛は、誰を救えるのか。20世紀後半の世界文学を物語の奔流で力強く牽引した、怒涛の人間劇場が今、再び幕を開く。
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ユーザーレビュー (6件、平均スコア:5)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 私は新しい土地へ行く前に現地の文学を「資料」として読む癖がある。この本も南米コロンビアに行く前に読んだのだが、あまりのすごさにぶっ飛んでしまった。幻想的な世界をジャーナリスティックとも言える筆致で精密につづる。私が読んだ小説の中でベストワン。ノンフィクションでこの作品みたいな本を書くのが私の目標でもある。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 NHKの「若い広場」で、安部公房が斉藤とも子に読ませてました。毎週の番組だから大変。3つ紹介していて、あとは何だったけか。たぶん「赤い草」と「夢十夜」。その他この番組で「東海道戦争」「万延元年のフットボール」「ボートの三人男」「壁」「超男性」などを教えてもらって読んだ。シュールが面白かった若い頃。今読むとシュールがリアルだったことに気づく。先人は苦労しているものなのね。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 初めて読んだマジックリアリズム。中学高校の頃に読んで、本当に、本当に、本当にかぶれました。発明を見た!と思ったぐらい驚いたんです。こんな自由な書き方をしていいんだ、と。とにかく何でもあり。リアリズム的かと思えば、急にお化けが出てきて飛んで行っちゃったり、死者が歩いてきたりして、でもそれが全然不思議じゃない、みたいな。世界でいちばんすごい小説!
- HonyaClub.comアンケート
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
「百年の孤独」であれば読むこと自体にすごく時間がかかるし、読んでも再読したくなるような面白さがある。だから、本一冊で最も長い時間を楽しめるのではないかと思う。それに、無人島という孤独であっても、この本がその孤独を癒してくれるだろう。(新崎/男性/20代)
- HonyaClub.comアンケート
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
読むというより慣れるのに時間がかかるから(kyokyoo/男性/40代)
- HonyaClub.comアンケート
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
時間がたっぷりあって、何度読んでもおもしろいと言えばこの本でしょうか。もちろん焼酎のことではありませんよ。(春眠/男性/50代)
初めて読んだマジックリアリズム。中学高校の頃に読んで、本当に、本当に、本当にかぶれました。発明を見た!と思ったぐらい驚いたんです。こんな自由な書き方をしていいんだ、と。とにかく何でもあり。リアリズム的かと思えば、急にお化けが出てきて飛んで行っちゃったり、死者が歩いてきたりして、でもそれが全然不思議じゃない、みたいな。世界でいちばんすごい小説!
桜庭一樹/作家
3 SPECIAL BOOKS掲載日:2012/10/15
【情報提供・3 SPECIAL BOOKS】
私は新しい土地へ行く前に現地の文学を「資料」として読む癖がある。この本も南米コロンビアに行く前に読んだのだが、あまりのすごさにぶっ飛んでしまった。幻想的な世界をジャーナリスティックとも言える筆致で精密につづる。私が読んだ小説の中でベストワン。ノンフィクションでこの作品みたいな本を書くのが私の目標でもある。
高野秀行/作家
3 SPECIAL BOOKS掲載日:2012/10/25
【情報提供・3 SPECIAL BOOKS】