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[BOOKデータベースより]
今なお光を放つ卓抜な日本論の数々、そして甘美な恋愛小説など、傑作を次々と生み出す一方、隙だらけの文章で暴走し、読者を振り回す―。矢田津世子との不毛の恋に身をやつし、果敢な文学追求の道半ばで逝った正体いまだ不明の愛すべき巨人・坂口安吾を、生涯をかけて読み込んできた著者が、その魅力も弱みも大胆に語り尽す。
プロローグ 正体、いまだ知れず
[日販商品データベースより]1 青い眼
2 地獄極楽小路
3 人間学のほうへ
4 『危険な関係』
5 ハイブリッド
6 無常の風
7 ふたたび、無常の風
8 遊びと死と
9 異邦人にして賢者
エピローグ 信子に恋して
矢田津世子との不毛の恋に身をやつし、果敢な文学追求の道半ばで逝った正体いまだ不明の愛すべき巨人・坂口安吾を、生涯かけて読み込んできた著者が、その魅力も弱みも大胆に語り尽くす。〈受賞情報〉伊藤整文学賞評論部門(第18回),蓮如賞(第10回)