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- 好奇心ガール、いま101歳
-
しあわせな長生きのヒント
小学館文庫 さ23ー1
- 価格
- 627円(本体570円+税)
- 発行年月
- 2015年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094062236
[BOOKデータベースより]
「日本にはまだ女性の報道写真家というのがひとりもいないのです。どうです、やってみませんか」。昭和15年、こんな誘い文句に心を動かされ、日本初の女性報道写真家となった著者。戦前、戦後の日本をファインダー越しに眺め、記録し続けた。一時期、写真家の道を離れたものの思いを断ち切れず、復帰したのは71歳のとき。以来、カメラを手離さず活躍している。その半生や原動力となっているおしゃれ、ワイン、恋する心について綴ったエッセイ『好奇心ガール、いま97歳』が待望の文庫化。100歳で転倒、骨折、リハビリの復活劇も加筆され、さらにパワーアップ。
1章 楽しいひとりぼっち(97歳のひとり暮らしはこんなふうです;“おいしいものを適度に”が食事の基本;老人ホームはやめてリフォームをしました;甘えない、甘やかさないが元気の秘訣かしら;96歳からの人生を変えたある日の出来事)
2章 女性報道写真家の道へ(はじめて耳にした「報道写真家」という仕事;瞬間勝負の仕事はハプニングがいっぱい;新しい時代を迎え、仕事は波瀾万丈)
3章 再出発は71歳(二十余年の寄り道の末、もう一度、写真家に;撮りたいテーマは迷わず実行;人生や恩師が教えてくれたこと)
4章 花は始めも終わりもよろし(いくつになっても恋をして;おしゃれをする心は昔もいまも;最期は大好きな人に手を握られて)
100歳で転倒骨折、奇跡の復活劇を加筆!
こんなに若々しく瑞々しい97歳がいたのか!と、
日本中に大反響を巻き起こした笹本恒子さん。
2015年9月1日に満101歳の誕生日を迎えた。
1914年生まれ、日本初の女性報道写真家である。
100歳の冬、自宅で転倒、骨折。しかも2度。
それでも自力で歩くことを目指し、手術、リハビリ。
2015年春、ひとり暮らしのマンションから老人ホームに転居。
101歳の「いま」の暮らしと奇跡の復活劇を約50ページ加筆して、
ベストセラーの自伝的エッセイ『好奇心ガール、いま97歳』を文庫化。
【編集担当からのおすすめ情報】
『徹子の部屋』『あさイチ』『おはよう日本』『ニュースウォッチナイン』『ラジオ深夜便』など、大きく紹介されたメディアは数知れず。
明るくお茶目な表情、東京の山の手言葉とつやのある声、センスが光るファッション、元祖・働く女性としての芯のある生き方…。
2011年の『好奇心ガール、いま97歳』出版以降、笹本恒子さんは中高年女性の憧れとなりました。
2014年ベストドレッサー賞受賞翌日に自宅で転び骨折、そのリハビリ中に再度骨折。
この悲劇を持ち前の前向きさでからりと乗り越えた生き様は、新たな感動とリスペクトを呼びます。
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