- 最澄と空海
-
日本人の心のふるさと
小学館文庫 う7ー3
- 価格
- 836円(本体760円+税)
- 発行年月
- 2005年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094056235
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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:1)
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井沢ファン
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哲学者は宗教本は向かない?
あまり面白くなかった。まず学者であること。所詮、学者の枠の中から越えられない領域を手掛けているに過ぎない。だからわかりにくいし理解ができない。宗教的な本はこの哲学者の思考を超えており理解ができない部分が多々あると思うので、部分的なところは私の方が知っていると思えるところもあった。特に神霊的な面は無理。また、空海の評価を上げたのは私だとかとか言っている割には最澄の方へかなり傾斜している。もうこの著者の作品は読みたくない。感動も感銘もなく、誤解や理解不足の面も否めない。
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井沢ファン
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哲学者は宗教本は向かない?
あまり面白くなかった。まず学者であること。所詮、学者の枠の中から越えられない領域を手掛けているに過ぎない。だからわかりにくいし理解ができない。宗教的な本はこの哲学者の思考を超えており理解ができない部分が多々あると思うので、部分的なところは私の方が知っていると思えるところもあった。特に神霊的な面は無理。また、空海の評価を上げたのは私だとかとか言っている割には最澄の方へかなり傾斜している。もうこの著者の作品は読みたくない。感動も感銘もなく、誤解や理解不足の面も否めない。
[BOOKデータベースより]
1部 たたかう求道者、最澄(最澄瞑想;最澄と天台本覚思想)
[日販商品データベースより]2部 万能の天才、空海(空海の再発見―密教の幻惑;人間弘法大師を説く十章)
現世と来世における善行の積み重ねによる成仏を説く最澄に対して、この身そのままで自然神との一体化による即身成仏を説く空海。それぞれの教えは対極にありながら、われわれ日本人の心情と深く響き合う。両師とも、古来より根強くあった日本人の山や木に対する信仰を受け継いで、神と仏の融合をはかった点においては共通であった。二人は日本独自の仏教を創造し、日本人の倫理観、精神の拠りどころとして定着させたのである。