- イスラームとは何か
-
その宗教・社会・文化
講談社現代新書 1210
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 1994年07月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784061492103
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[BOOKデータベースより]
クルアーンは語る、神と使徒と共同体の根本原理と、その実践。イスラーム理解が拓く、世界への新たなる視点。
序 「イスラーム」の発見へ
[日販商品データベースより]第1章 新しい宗教の誕生
第2章 啓典と教義
第3章 共同体と社会生活
第4章 第二の啓典ハディース(預言者言行録)
第5章 知識の担い手たちと国家
第6章 神を求める二つの道
第7章 スンナ派とシーア派
第8章 黄金期のイスラーム世界
第9章 現代世界とイスラーム
クルアーンが語る、神と使徒と共同体の根本原理と、その実践。イスラーム理解が拓く、世界への新たなる視点。
学者の対決――時は移って9世紀、所は帝都バグダード。……アッバース朝は栄華の絶頂にあった。……都のモスクの1つで今、学者たちが集っていた。居並んでいるのは、この都を代表する大家たち、……いつものモスクの情景さとして変わらない。……違っているのは、座を支配している異様な緊張感だった。今日は、重鎮たちに相対して、1人の見慣れぬ学者が座っている。この人の名をブハーリーと言う。ブハラ出身者、を意味する名前である。……長ずるに及んで、諸国を遍歴してハディースを学び、類稀な逸材として、名が高まった。その人が帝都にやって来るという。都のハディース学者たちは、彼がどれほどの学者か試してやろうと、待ち構えていた。今日は、その対面の日なのである。いや、対決の日、と言うべきか。10人の学者が100のハディースについて、ブハーリーの知識を試す。ハディース百番勝負、とでも言うべきか。――本書より