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[BOOKデータベースより]
『遠野物語』が世に出てから二十余年の後―。明治から大正、そして昭和へと時は移ろう。遠野の空にも飛行機が初めて飛んだ。それでも、物語は終わらない。天女は舞い、天狗は駆け、狐狸が跋扈し、人の想いも空を翔ける。『遠野物語』出版後に柳田國男のもとに届けられた二百九十九の譚を、京極夏彦が語り直す。
朔月
三日月
宵月
十三夜
待宵月
望月
十六夜
立待月
居待月
臥待月
更待月
有明月
晦日
『遠野物語』が世に出てから二十余年の後――。出版後、柳田國男のもとには多くの説話が届けられ、増補版として『遠野物語拾遺』が刊行された。収められた二百九十九の物語を京極夏彦がその感性を生かして語り直す。
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