- 平家の群像
-
物語から史実へ
岩波新書 新赤版1212
- 価格
- 902円(本体820円+税)
- 発行年月
- 2009年10月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004312123
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[BOOKデータベースより]
「賢人」重盛、暗愚な宗盛、「運命の語り部」知盛、こころ弱き人維盛―。それぞれ『平家物語』の描きだしたイメージでよく知られる平家の人びと。しかし「実像」はどうだったのか。当時の貴族社会や合戦の現実に目配りしつつ、人物それぞれの動きを丹念に追うことで、新たな「史実」が浮かびあがる。歴史研究の醍醐味を味わえる一書。
序章 清盛の夢―福原の新王朝
[日販商品データベースより]第1章 「賢人」と「光源氏」―小松家の「嫡子」
第2章 「牡丹の花」の武将―はなやぐ一門主流
第3章 内乱の中の二人―平家の大将軍として
第4章 平家都落ち―追われる一門
第5章 一の谷から壇ノ浦へ―平家一門の終焉
終章 さまざまな運命
「平家物語」の人物造型や文学的潤色の見事さゆえ、疑念なく信じられてきた平家像。しかし、細かな史料を丹念に追うことで、そこに新たな「史実」が見えてくる。歴史研究の醍醐味を味わえる1冊。