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[BOOKデータベースより]
人生の終着駅で思い起こす、幼い頃の幸福。お待たせしました、百歳の最新刊!
モダンガールが来たァ
[日販商品データベースより]サンタクロースはいなかった
ばあやの鼻
嘘について
全生涯で一番の幸福
なんでこうすぐに涙が出るのか!
お遊戯会
イロハのハッチャン
そしてばあやはいなくなった
安モンはおいしい
ハナはんのハナ
長男なのに名は八郎
はじめての敵意
海の色
著者が生まれてから小学校時代まで、両親、姉、時折姿を現す4人の異母兄、乳母、お手伝い、書生や居候、という大家族に囲まれた、甲子園に近い兵庫・西畑の時代を、思い出すままに綴る。『血脈』など、著者の自伝的作品では触れられることのなかった秘蔵のエピソードが満載。幼い「アイちゃん」目線で、“人生で最も幸福だった時代”の暮らしぶり、人間模様を活写する。
*目次*
モダンガールが来たァ/サンタクロースはいなかった/ばあやの鼻
/嘘について/全生涯で一番の幸福/なんでこうすぐに涙が出るのか!/お遊戯会/イロハのハッチャン/そしてばあやはいなくなった/安モンはおいしい/ハナはんのハナ/長男なのに名は八郎/はじめての敵意/海の色