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[BOOKデータベースより]
ギャラリー(中銀カプセルタワービル;カプセルハウスK;カプセル展示 埼玉県立近代美術館)
[日販商品データベースより]黒川紀章のカプセル建築をひも解く(座談会;1970 空中テーマ館住宅カプセル;1972 中銀カプセルタワービル ほか)
中銀、その後(中銀カプセルタワービルの解体後の展開―前田達之氏に聞く;メタボライジング・メタボリズム―黒川紀章のカプセルの行方についての未来像;次世代のカプセル建築)
建築家の黒川紀章(1934-2007)は日本を代表する建築家であり思想家である。1972年に東京・銀座に竣工した中銀カプセルタワービルの再利用が発表となり大きな話題を呼んでいる。2022年春に建物が解体されたあと、140個のカプセルは取り外され海外の美術館に展示し、国内各地で宿泊施設として用いられる。黒川は弱冠26才で建築を新陳代謝させる理論運動「メタボリズム」を展開し、1969年にカプセル宣言を行った。コンパクトで機能的な未来の住まいと、インターネットを用いたノマドなライフスタイルを既に50年前に予言していたのだ。1970年の大阪万博のパビリオンや、1973年の別荘カプセルハウスK、1979年に発明した世界初のカプセルホテルなどを、関係者の証言を元に検証し、新たに撮り下ろしたカラー写真と図面で解説する。また、今後のカプセル建築の展開や、知られざる黒川紀章の素顔についてまとめた。