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- 副詞から見た日本語文法史
-
- 価格
- 7,920円(本体7,200円+税)
- 発行年月
- 2023年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784823411748
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[BOOKデータベースより]
序章 副詞の歴史的研究における課題
[日販商品データベースより]1 副詞の歴史と文法変化(「そろそろ」の史的変遷;叙法副詞「なにも」の成立;近世における「どうも」の展開;「どうやら」の史的変遷)
2 副詞の歴史と日本語の時代的動向(「ひょっとすると」類の成立と呼応の分化;「どうぞ」の史的変遷と行為指示表現の歴史;前置き表現から見た行為指示における配慮の歴史;感謝・謝罪に見られる配慮表現「どうも」の成立とその普及)
3 副詞の歴史的研究から日本語文法史研究へ(副詞から見た古代語と近代語;副詞の歴史から見えてくること―まとめと今後の展望)
本書は、アスペクト、否定、モダリティ、行為指示や感謝・謝罪における対人配慮などの、日本語の文法現象と関わる副詞をいくつか取り上げ、副詞を視点として日本語文法史に迫ることを試みたものである。個々の副詞の歴史変化を記述するとともに、それを通して、副詞に見られる文法変化のありようを示し、日本語の歴史の時代的動向についても論じる。語史研究の先にある、副詞の歴史的研究の新たな可能性を実践的に示した書。