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- 越境者との共存にむけて
-
- 価格
- 4,620円(本体4,200円+税)
- 発行年月
- 2022年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784823411229
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[BOOKデータベースより]
第1章 ネパール人が選ぶ留学先としての日本―渡日前後の質問紙調査から探る
[日販商品データベースより]第2章 移動する子どもの「語り」から見る受け入れ側の課題―多文化に拓かれた「選ばれる国ニッポン」を目指して
第3章 長期在留カナダ人から見た日本社会―高度人材移民とのインタビューからの考察
第4章 マルチチュードとしての多文化共生社会―イタリアに暮らす日本人女性たちのライフストーリーを通じて
第5章 職場談話研究から人材育成への貢献―ニュージーランドにおける実践紹介
第6章 教育現場における「やさしい日本語」の可能性―子どもたちにとって難しい科目は何か
第7章 日本社会を開く妨げとしての英語偏重
第8章 共生と「スケール」―新型コロナ感染症と「ばい菌」言説
第9章 日本語概要・境界を越える、別々に暮らす?―日本の都市における多様性と多文化主義
第10章 日本語概要・多様性とインクルージョンか、多様性の排除か―日本が進むべき方向とは
日本社会における喫緊の課題である多文化共生をめぐり、ナラティブ分析というミクロアプローチから、言語教育政策や公共政策への提言といったマクロアプローチまで、分野を超えて多層的に考察する。ポストコロナの日本社会において、何を変えるべきなのか、誰が変わるべきなのか、越境者との共存や多様性をあらためて問い直す。
執筆者:岩田一成、大石尚子、岡本能里子、片岡邦好、木村護郎クリストフ、Astha TULADHAR、村田和代、山口征孝、吉田悦子、Julian CHAPPLE、Magda BOLZONI