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- 英語の補部の関係節の統語論・意味論と先行詞の問題
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- 価格
- 11,000円(本体10,000円+税)
- 発行年月
- 2022年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784823411021
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[BOOKデータベースより]
第1章 序論
[日販商品データベースより]第2章 補部の関係節の空所の述語性と先行詞の指示特性の問題
第3章 命題らしい関係節
第4章 種‐亜種関係と補部の一般的意味機能
第5章 述詞関係節の意味機能
第6章 Way/reason関係節の空所の述語分析と「イベント」
第7章 先行詞の指示特性の決定
第8章 空所の述語分析の一般化に向けて
第9章 名詞表現を先行詞の指示対象としない関係節
第10章 結論
述詞関係節や副詞句を空所とするある種の関係節が、関係節の形をしていながら修飾部とは異なる「補部」という意味機能を果たすのはなぜであろうか? 本書は、可能な補部の関係節を限定するため関係節化を個体対象のものと述語対象のそれとの2つに分け、後者が補部の関係節を特徴づけるとする考えを生成文法の枠組みで論じた最初の試みである。本書では、命題関数でなく「命題」として解釈される関係節の存在が新たに提案される。