- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 江戸時代の罪と罰
-
- 価格
- 1,045円(本体950円+税)
- 発行年月
- 2021年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784794225429
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 江戸人の老い
-
価格:935円(本体850円+税)
【2019年02月発売】
- 江戸藩邸物語 増補版
-
価格:968円(本体880円+税)
【2016年06月発売】
- 江戸人の性
-
価格:715円(本体650円+税)
【2013年12月発売】
- 大江戸死体考 増補
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2016年02月発売】
- 古文書に見る江戸犯罪考
-
価格:924円(本体840円+税)
【2016年10月発売】
[BOOKデータベースより]
戦国の気風残る江戸初期、重罪人は火あぶり、牛裂、釜煮などの酷刑に処され、時に罪人の家族までもが処刑された。人命軽視の時代である。時を経て江戸中期、将軍吉宗により刑の緩和化、法令集の編纂など、刑罰改革が断行される。そして明治維新以降、獄門・打首などの伝統的極刑が廃止され、近代刑法の時代を迎え、不衛生だった牢環境の整備も進む。―江戸時代から明治十年代までの罪と罰、牢獄の実態を、古資料から照らし出す。
第1部 残酷時代―人命の軽さと過酷な刑(人斬りと追腹;辻斬り ほか)
[日販商品データベースより]第2部 将軍吉宗の改革(武士は優しくあれ;『御仕置裁許帳』と『公事方御定書』 ほか)
第3部 冤罪(冤罪はつくられる;小さな事件 ほか)
第4部 地獄の慈悲―小伝馬町牢屋敷(牢獄の世界;囚人、渡辺崋山と吉田松陰 ほか)
重罪人は、火あぶり、牛裂(うしざき)、鋸引(のこぎりびき)。
減刑されても、耳そぎ鼻そぎ。牢屋の中は、疫病蔓延、リンチの嵐。
残酷時代、減刑化の時代を経て、明治維新へ。
闇の歴史に光を当てる、驚愕の全二十六章。
戦国の気風残る江戸初期、重罪人は火あぶり、牛裂、釜煮などの酷刑に処され、
時に罪人の家族までもが処刑された。人命軽視の時代である。
時を経て江戸中期、将軍吉宗により刑の緩和化、法令集の編纂など、刑罰改革が断行される。
そして明治維新以後、獄門・打首などの伝統的極刑が廃止され、
近代刑法の時代を迎え、不衛生だった牢環境の整備も進む。
──江戸時代から明治十年代までの罪と罰、牢獄の実態を、古資料から照らし出す。