- 歌謡曲は、死なない。
-
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2000年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784787271235
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[BOOKデータベースより]
Jポップなる無根拠で浅薄で欺瞞的なカテゴリーは、歌謡曲のたんなる延命装置にほかならない。一見死んだかに見える歌謡曲は、Jポップのなかでしぶとく生きつづけているのだ。ジュリー、郷、百恵、ユーミン、聖子、シブがき、おニャン子、KYON2からマイラバ、ドリカム、SPEED、つんく、小室、宇多田、ZARD、モー娘まで、表面的には軽んじ貶め蔑みながらも愛さずにはいられない歌謡曲の数々。心の底から好きなものを低俗だと抑圧することで、かえって延命させるという不可思議な自虐的パラドックスの構造と、それを巧妙に利用して生き延びるパラサイト的体質をえぐり出す。どこまで逃げても歌謡曲は私たちのそばにいる。
序章 歌謡曲は、死なない。
第1章 歌謡曲へのまなざし
第2章 歌謡曲を見くだすもの
第3章 歌謡曲である(ない)ということ
第4章 歌謡曲か否か、それが問題だ
終章 歌謡曲への愛