- スポーツする身体とジェンダー
-
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2007年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784787232779
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[BOOKデータベースより]
男女が別々に競技する現代スポーツに対して、「男女別競技を撤廃しよう」「男女の身体能力差を考慮すべきだ」などの多様な意見がある。現在の男女別競技は、どのように「常識」になっていったのだろうか。近代日本におけるスポーツ受容、女子選手への批判、遊技教育の諸相から、戦後の「東洋の魔女」、プロ野球、生涯学習としてのスポーツまでの歴史的な事例を丹念に辿り、従来の議論が見落としていた「身体感覚」という視点から私たちが身体とジェンダーをどのように捉えてきたのかを浮き彫りにする。それをもとに、「規範としてのジェンダー」という視角から、優劣や役割にとらわれないジェンダーの可能性を提言する。
第1章 ジェンダーという問題系
[日販商品データベースより]第2章 規範としてのジェンダー
第3章 明治から大正期のスポーツとジェンダー
第4章 第二次世界大戦後から一九七〇年代のスポーツとジェンダー
第5章 現在のスポーツとジェンダー
第6章 スポーツにみる優劣を超えたジェンダーの可能性
明治期から現代までのスポーツ受容を、従来の議論が見落としていた「身体感覚」という視点から再検討して、優劣にとらわれないスポーツやジェンダーの可能性を提言する1冊。