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[BOOKデータベースより]
マグニチュード9.1(推定)のスマトラ島沖地震が生み出した「インド洋津波」。被災した観光地では何が起き、そこにいる観光業の関係者は何を感じどう行動したのか。観光地プーケットと2004年インド洋津波災害との約10年にわたる関わりの軌跡を、気鋭の観光人類学者が余すことなく描き出す。
第1章 楽園の危機―観光地プーケットと津波災害
[日販商品データベースより]第2章 風評災害―観光忌避の社会心理
第3章 危険からリスクへ―在住日本人における風評災害の経験
第4章 プーケット復興委員会の熱い夏―在住日本人における風評災害の経験
第5章 楽しみとしての自然保護―ダイバーたちによるサンゴ修復ボランティア
第6章 楽しみのダークネス―タイと日本の災害記念施設の比較考察から
第7章 津波を忘却した楽園―観光地プーケットにおける原形復旧の10年
第8章 楽園の現在―18年後のエピローグ
"消えた観光客、人々の対立と連帯、忘却される記憶
マグニチュード9を超える地震が生み出した「インド洋津波」。被災した観光地では何が起き、そこにいる観光業の関係者は何を感じどう行動したのか。観光地プーケットと2004年インド洋津波災害との約10年にわたる関わりの軌跡を、気鋭の観光人類学者が余すことなく描き出す。
著者紹介
市野澤潤平(いちのさわ じゅんぺい)
宮城学院女子大学 現代ビジネス学部 教授。
Graduate School of Business, Assumption University(Master of Business Administration), Thai Studies Center, Chulalongkorn University(Master of Arts in Thai Studies)を経て、東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻文化人類学コース博士課程単位取得退学。
専門は文化人類学、観光学。
著書に『ゴーゴーバーの経営人類学――バンコク中心部におけるセックスツーリズムに関する微視的研究』(めこん、2003年)、編著に『基本概念から学ぶ観光人類学』(ナカニシヤ出版、2022年)、共編著に『リスクの人類学――不確実な世界を生きる』(世界思想社、2014年)および『観光人類学のフィールドワーク――ツーリズム現場の質的調査入門』(ミネルヴァ書房、2021年)。共訳書にヴァレン・L・スミス編『ホスト・アンド・ゲスト――観光人類学とは何か』(ミネルヴァ書房、2018年)。"