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【2010年06月発売】
[BOOKデータベースより]
石油もなしにいかにして君主国家を存続させ得るか。なぜ「アラブの春」をも乗り越えられたのか?安定性を生む諸要因を分析し、体制存続のメカニズムを解明する。
序論
[日販商品データベースより]第1章 現代アラブ君主制国家群の成立基盤
第2章 現代アラブ君主制の支配ネットワークと資源分配
第3章 ヨルダンにおける君主制支配の歴史的形成過程
第4章 「改革の政治」の新時代―新たな国際関係・新たな指導者のもとのヨルダン
第5章 ヨルダン体制中枢の任命エリート
第6章 国王の改革イニシアティブのもとでのガバナンスをめぐる争い―公職年金法改正をめぐる立法過程分析を通して
第7章 新旧の統治様式の矛盾とその社会的な代償―地方分権をめぐる政治過程
結論
「アラブの春」において幾つもの共和制国家で体制が崩れた一方、全ての君主制国家が体制を維持し得たのはなぜか? 石油を持たぬ王国ヨルダンを対象に、君主制の安定性/不安定性を招く諸要因を分析し、体制存続のメカニズムを解明する。
●著者紹介
渡邊駿(わたなべ・しゅん)
1990年 長野県に生まれる。
2013年 東京大学法学部卒業。
2018年 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了。博士(地域研究)。
現 在 日本エネルギー経済研究所中東研究センター専門研究員兼京都大学特任研究員。
著 作 「民主的改革のもとでのヨルダン権威主義体制内の合意形成:公職年金法改正をめぐる立法過程分析を通して」(『日本中東学会年報』33(1),2017 年),「現代における君主制とそのグローバルな類型化をめぐる政治学的考察──アラブ君主制国家群とその系譜的正統性の解析へ向けて」(『イスラーム世界研究』11, 2018 年),