この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 責任という倫理
-
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2023年08月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2023年08月発売】
[BOOKデータベースより]
生まれ来ること、死に逝くこと、それらを共に肯定する。人間を萎えさせる「正しさ」からの脱出路。がん告知、中絶、若者の孤独…、現代の「正義」の強迫観念を振り解き、活き活きとした生を取り戻すための逞しき応用倫理学の挑戦。
第1部 死に逝くことの肯定―生命・医療倫理学的探究(1)(死の知らせを聴く―がん告知の問題・再考;死の苦しみと向き合う―スピリチュアル・ペインは癒やされうるか)
[日販商品データベースより]第2部 生まれ来ることの肯定―生命・医療倫理学的探究(2)(生まれ来ることの歓待―人工妊娠中絶批判のための一試論;生の肯定vs.万優生思想―ニーチェ哲学を手がかりに;望まない妊娠・中絶をめぐる“生の倫理”)
第3部 成長すること、変貌することの肯定―教育倫理学的探究(青少年における“拠り所”としての友人関係;“独り在ること”を学ぶ)
第4部 情報と技術の時代における存在肯定―情報・技術倫理学的探究(インターネット・スマートフォンに関する倫理的諸問題―“拠り所”としてのインターネット;不和の増幅装置としてのインターネット―ハイデガーの技術論を手がかりに)
第5部 存在肯定の倫理を生きる―“実践=行”の倫理学(“自己へのケア”と存在肯定―ガンディーとティク・ナット・ハンにおける“平和”の実践と思想から;功利主義・義務論・徳倫理学から“距離”を置く―宮沢賢治の実践と思想を手がかりに)
生まれること、死ぬことを、共にありのまま肯定することは可能だろうか? がん告知、中絶、若者の孤独……、現代の「正義」の強迫観念を振り解き、活き活きとした生を取り戻すための、逞しき応用倫理学の挑戦。
●著者紹介
後藤? 雄太(ごとう ゆうた)
1972年 岐阜県生まれ。
1995年 広島大学文学部哲学科インド哲学専攻卒業。
1999年 広島大学大学院文学研究科博士課程後期倫理学専攻修了。博士(文学)(広島大学)。
現 在 北海道情報大学准教授。哲学・倫理学専攻。
著 作 『人間論の21世紀的課題6 教育と倫理』〔共著〕(ナカニシヤ出版,2008年),『情報倫理学入門』〔共著〕(ナカニシヤ出版,2004年),「東洋哲学における〈自己への配慮〉と〈平和〉――ガンディーとティク・ナット・ハンの実践と思想から」(『ぷらくしす』第17号,2016年),「スピリチュアル・ペインは癒やされうるか――死生観の転回構造」(『医学哲学医学倫理』第23号,2005年),「ニーチェとハイデガーにおけるニヒリズムの「超克」,あるいは〈解消〉」(『倫理学年報』第47集,1998年),他。