- 平将門と藤原純友
-
天慶の乱、草創期武士の悲痛な叫び
日本史リブレット人 017
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2022年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784634548176
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[BOOKデータベースより]
平将門と藤原純友の反乱は「承平・天慶の乱」といわれてきましたが、近年では教科書も「天慶の乱」と表記しています。なぜでしょう。承平年間、将門は坂東の平和維持のために貢献しており、純友は瀬戸内海の海賊平定の実質的な最高殊勲者だったからです。そのような草創期の二人の英雄的武士が、どうして天慶二(九三九)年冬、反乱に踏み切ったのでしょうか。その真相に政治史・軍事史の視点から迫っていきましょう。
1 寛平・延喜の国制改革と東国の乱
[日販商品データベースより]2 ヴェールにつつまれた前半生
3 承平年間の将門―叔父たちとの私闘
4 承平年間の純友―南海賊平定の殊勲者
5 天慶の乱の勃発―939年冬
6 天慶の乱の展開
平将門と藤原純友の反乱は、武士が王朝国家の軍事力として活躍する新しい時代の幕開けとなった。二人は国家に何を望んだのか、乱はどのように展開したのか、時代の中に位置づけながら読み解いていく。