この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ボヘミアンの文化史
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2024年01月発売】
- 近代フランスの誘惑
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2006年06月発売】
- ゾラと近代フランス
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2017年08月発売】
- 革命と反動の図像学
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2014年02月発売】
- 『パリの秘密』の社会史
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2004年02月発売】
[BOOKデータベースより]
革命、戦争、民主主義の時代、文学と歴史は何を使命としてきたのか?大革命以降の二世紀間、フランスの文学と歴史学は、旧い世界の神話を解体し、新しい社会の現実を表象・再現・記録しようとしてきた。法や文明を問うユゴーやフロベールらの実験小説、ミシュレからコルバンにいたる社会史、そして近年の「エグゾフィクション」の流行に至るまで、リアリズムと虚構の方法を発明し、互いに深く影響しあった両者の関係を、19世紀文学研究の第一人者が描き出す。
序論 文学と歴史学の対立を超えて
[日販商品データベースより]第1部 文学における歴史の表象(歴史としての現在―リアリズム文学の射程;文学はいかにして歴史の神話を解体するか;文学、法、歴史―ユゴー『死刑囚最後の日』;フロベールと歴史のエクリチュール;第二次世界大戦と現代文学)
第2部 歴史学と文学へのいざない(十九世紀における歴史叙述の思想と詩学;フランス史における英雄像の創出;アラン・コルバンと歴史学の転換;現代の歴史家と文学の誘惑)
大革命以降の二世紀間、フランスの文学と歴史学は、旧い世界の神話を解体し、新しい社会の現実を表象・再現・記録しようとしてきた。法や文明を問うユゴーやフロベールらの実験小説、ミシュレからコルバンにいたる社会史、そして近年の「エグゾフィクション」の流行に至るまで、リアリズムと虚構の方法を発明し、互いに深く影響しあった両者の関係を、19世紀文学研究の第一人者が描き出す。