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価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2004年12月発売】
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【2004年12月発売】
[BOOKデータベースより]
誰が作ったのか?何を描いたのか?どこで作られたのか?何を伝えたいのか?稼げるのか?それは「美術」なのか?「美術」と「美術以外」の間に引かれてきた境界線。江戸と明治、伝統と西洋文化、書画骨董と調度品、東京と地方、日本と海外…様々な「狭間」の中に生じ、「日本近代美術史」の周辺や外部、スキマに山積している「もやもや」する問題を探る画期的な一冊!
序章 歴史の形成と視覚イメージ―近代土下座考
[日販商品データベースより]第1部 それは美術なのか?(明治工芸で考えるオリジナリティをめぐる主従関係―渡辺省亭・濤川惣助・河村蜻山・沼田一雅;毛筆習字教育の存廃をめぐる諸問題 ほか)
第2部 場はイメージとどうかかわるか?(ヒトラーへの贈り物・ヒトラーからの贈り物―いびつな美術交流の様相;エト源次郎とスチュアート・キューリンをめぐって ほか)
第3部 これも美術か?(近代木版職人列伝抄―杉崎帰四之助・木村徳太郎・吉田市松・伊上凡骨・西村熊吉・村瀬錦司・斧銀太郎・漆原木虫;絵葉書の戦争、掌上の帝国―恤兵・蒐集・記念 ほか)
第4部 イメージは何をあらわしているか?(神話的記憶と歴史的記憶―広島平和記念資料館の展示について;護れ大空!―戦時日本における国民防空の視覚表現 ほか)
「美術」と「美術以外」の間に引かれてきた境界線。
江戸と明治、伝統と西洋文化、書画骨董と調度品、東京と地方、日本と海外……。
様々な「狭間」の中に生じ、「日本近代美術史」の周辺や外部、スキマに山積されている「もやもや」している問題を探る画期的な一冊!
【図版点数200点超!】