- 関取になれなかった男たち
-
ベースボール・マガジン社
佐々木一郎
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2022年01月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784583114422

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
相撲
-
新田一郎
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2016年03月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
大相撲は幕下上位5番が一番面白い。あと半枚、あと一枚、番付を上げていれば関取になれた。彼らの心には、何が残っているのか。
その1 春日国
[日販商品データベースより]その2 師子王
その3 友鵬
その4 錦風
その5 緑富士
その6 小金富士
大相撲の世界で、番付が十両以上の力士は「関取」と呼ばれる。関取には人数枠があり、幕内42人、十両28人の合計70人。全力士のうち約1割しかなれない狭き門だ。給料の有無など、十両以上と幕下以下の差はあまりに大きい。だからこそ、十両昇進を争う幕下上位は、人生を懸けた戦いが繰り広げられる。
関取になれたか、なれなかったか――。この事実は、その後の人生にも大きな影響を及ぼす。力士の大多数は、関取になれないまま引退する。中でも、現役時代の最高位が幕下筆頭、つまり関取に限りなく近づきながらも夢を諦めざるを得なかった者たちがいる。あと半枚、あと一枚、番付を上げていれば関取になれた彼らは今、何を思うのか。引退後、どのような人生を送っているのか。
長く大相撲を取材してきた佐々木一郎氏が、最高位が幕下筆頭という元力士6人(春日国、師子王、友鵬、錦風、緑富士、小金富士)の生きざまに迫った。