- サミュエル・ジョンソンが怒っている
-
- 価格
- 1,980円（本体1,800円＋税）
- 発行年月
- 2023年03月
- 判型
- Ｂ４０
- ISBN
- 9784560072479
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ダンシング・ガールズ
-
価格：2,640円（本体2,400円＋税）
【2025年10月発売】
- 楽園の夕べ
-
価格：2,860円（本体2,600円＋税）
【2024年09月発売】
- すべての月、すべての年 ルシア・ベルリン作品集
-
価格：1,100円（本体1,000円＋税）
【2024年09月発売】
のマークが目印です。
[BOOKデータベースより]
『分解する』『ほとんど記憶のない女』につづく、「アメリカ文学の静かな巨人」の三作目の短編集。内容もジャンルも形式も長さも何もかもが多様なまま自在に紡がれる言葉たちは、軽やかに、鋭敏に「小説」の結構を越えていく。作家が触れた本から生まれたミニマルな表題作「サミュエル・ジョンソンが怒っている」をはじめ、肌身離さず作家が持ち歩くという「小さな黒いノート」から立ち現れたとおぼしき作品など、鋭くも愛おしい５６編を収録。
[日販商品データベースより]「小さな黒いノート」に記録された実生活の断片
『分解する』『ほとんど記憶のない女』につづく、「アメリカ文学の静かな巨人」の3作目の短編集。内容もジャンルも形式も長さも何もかもが多様なまま自在に紡がれることばたちは、軽やかに、鋭敏に「小説」の結構を越えていく。作家が触れた本から生まれたミニマルな表題作「サミュエル・ジョンソンが怒っている」をはじめ、肌身離さず作家が持ち歩くという「小さな黒いノート」から立ち現れたとおぼしき作品など、鋭くも愛おしい56篇を収録。
「それらはいわば、彼女という人の「自分観察日誌」だ。［…］結晶となった言葉は硬く乾いてひんやりとして、元の感情からは慎重に隔てられているように見えて、目を凝らしてみると、行間から血のしたたるような感情が、生の痕跡が、透けて見える」（「訳者あとがき」より）。強靭な知性に支えられた作家の本領を味わえる1冊。