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[BOOKデータベースより]
本書では、情報記録の科学と技術を、化学者の活躍が期待される部分にスポットをあてて記述するように努めた。記録は目的であって学問体系ではない。だから「情報記録の化学」や「情報記録の物理」は存在しにくく、両面からのアプローチと適切な融合こそが大切である。興味深いことに、このような新しい分野での経験は、それで仕事をする者の意識や立場にも波紋を投げかけることが多い。例えば、従来の「合成化学」では、特定の分子構造をもつ物質を純度よくつくれば足りた。しかし今では、化学構造のみならず求められる機能まで備わった物質を合成することさえ要求される。そのような具体例に、本書でも触れる光伝導性顔料やトナー樹脂成分がある。
1 変わりゆく記録の役割
2 記録に使われる化学反応
3 記録に使われる物性変化
4 記録のシステムとプロセス
5 新時代の印刷製版材料
6 広がりゆく利用技術