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[BOOKデータベースより]
敗戦で荒廃した日本経済は「朝鮮特需」によって息を吹き返した。しかし戦後、平和国家に向かうはずであった日本は、朝鮮戦争の過程で再軍備への道を急速に進んでいった。
第1章 朝鮮戦争の起源―38度線による分断
[日販商品データベースより]第2章 北朝鮮臨時人民委員会の創設と民主改革
第3章 モスクワ三相会議決議の破綻、朝鮮問題の国連上程
第4章 李承晩の民衆弾圧、5・30総選挙の惨敗
第5章 朝鮮民主主義人民共和国の創建、南北連席会議
第6章 朝鮮戦争におけるアメリカとソ連
第7章 朝鮮戦争の勃発と国連
第8章 戦争の各段階、中国人民志願軍参戦
第9章 朝鮮戦争と日本の再軍備
朝鮮での戦争状態は、今なお続いている。平和協定が締結されないためだ。今年は朝鮮停戦が成立して60年の節目にあたるが、朝鮮戦争は、現代史に一つの時期を画した戦争であった…戦後、平和国家に向かうはずであった日本は「朝鮮特需」によって息を吹き返し、朝鮮戦争の過程で再軍備への道を急速に進んでいった。
…朝鮮戦争について、日本ではあまりにも多くのことが一方的に語られ、隣人として知るべきことが正しく伝えられていない。本書は複雑多岐な諸事件をできるだけ全体像が見渡せるように整理して朝鮮戦争にかんする問題点を提起し、これまでのいろいろな論議、歴史認識を再検討する試みとして書いたものである。