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[BOOKデータベースより]
日常のリアリティを超越した妖異なる物語。生と死のはざまをうごめく人や鬼の生きざまを民族誌的に読み解く。
序章 妖異なものへの入り口
[日販商品データベースより]第1章 流血の妖異
第2章 暗闇と魂
第3章 修験の命脈
第4章 鬼狩りの卒業
第5章 かまぼこ隊の家
第6章 かなしみの匂い
第7章 がらくたの笛
第8章 反復の彼岸
第9章 感覚の複製
終章 人と鬼のあいだにあるもの
『鬼滅の刃』で語られる出来事を、「妖異なもの」を切り口に、民族誌的現在としての「いま―ここ」で開示される現象として論じる。
『鬼滅の刃』は、連載中から大きな注目を集めており、映画公開の頃にはすでに社会現象となっていた。このように多くの人が『鬼滅の刃』に魅了され続けているということの文化的な意味について、そして何がそのような共感をもたらすのかについて、本書は現代日本文化の中にある「鬼滅的なもの」について接近することで理解を試みる。