- 「海の民」の日本神話
-
古代ヤポネシア表通りをゆく
新潮選書
新潮社
三浦佑之
- 価格
- 1,815円(本体1,650円+税)
- 発行年月
- 2021年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784106038723

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[BOOKデータベースより]
「海の道」からみえてくる、この地の人と神の真の姿―。古代日本、「ヤポネシア」の表通りはいかなる世界だったのか。筑紫、出雲、若狭、能登―『古事記』『日本書紀』等の文献は勿論のこと、考古学や人類学なども含めた最新研究を手掛かりに、海流に寄り添いながら古代の世界を旅すると、ヤマトに制圧される以前にこの地に息づいていた「まつろわぬ人々」の姿が見えてくる。三浦版「新・海上の道」誕生。
序章 古代ヤポネシア「表通り」
[日販商品データベースより]第1章 海に生きる―筑紫の海の神と海の民
第2章 海の道を歩く―出雲・伯伎・稲羽
第3章 神や異界と接触する―但馬・丹後・丹波
第4章 境界の土地をめぐる―若狭と角鹿
第5章 北へ向かう、北から訪れる―越前・越中・能登
第6章 女神がつなぐ―高志と諏訪、そして出雲
終章 国家に向かう前に
古事記研究の泰斗が描く、この地の人と神の真の姿――。古代日本、「ヤポネシア」の表通りは、いかなる世界だったのか。筑紫、出雲、若狭、能登――『古事記』等の文献は勿論、考古学や人類学も含めた最新研究を手掛かりに、海流に添って古代の世界を旅すると、ヤマトに制圧される以前に、この地に息づいていた「まつろわぬ人々」の姿が見えてきた。三浦版「新・海上の道」誕生。