
- 在庫状況:品切れのため入荷お知らせにご登録下さい
- 決別
-
総連と民団の相克77年
小学館
竹中明洋
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2022年09月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784093888813


この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
黒旗水滸伝 下巻
-
竹中労
かわぐちかいじ
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2023年09月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
金大中拉致、朴正煕夫人暗殺、朝鮮学校運営、力道山の囲い込み…日本のなかの「南北代理戦争」を炙り出す。
二つの戦争
[日販商品データベースより]楽園のまやかし
争奪
金大中事件と文世光事件
工作
拳で守る
知恵の悲しみ
朝銀破綻
越境人を育てる
見果てぬ夢
マルハン一代記
混迷の中央委員会
終わりし道の標べに
祖国はいずこ
決別 総連と民団の相克77年
かつて日本国内に60万人いた在日韓国・朝鮮人は、最大のマイノリティ集団として戦後史に大きな影響力を持った。
彼らを日本においても「南北」に分断したのが、在日本朝鮮人総聯合会(総連)と在日本大韓民国民団(民団)である。
総連と民団は、本国で起きた朝鮮戦争やその後の南北対立そのままに、日本を舞台に抗争を繰り広げた。
北朝鮮への帰国事業とその阻止運動、金大中の拉致、朴正煕夫人暗殺事件、力道山の囲い込み、そして芽生えかけた和解と決別--。両組織の77の相克に初めて迫った傑作ノンフィクション。
【編集担当からのおすすめ情報】
ベストセラー『殺しの柳川』で在日ヤクザと日韓裏面史を克明に描いた気鋭のノンフィクション作家・竹中明洋氏が、「日本の中の南北代理戦争」とも呼ぶべき朝鮮総連と民団の相克に迫りました。両組織が水面下で行なった数々の工作活動の中には、日本社会、ひいては国際社会を揺るがした重大事案も少なくありません。北朝鮮による拉致事件の裏側や、力道山を巡る総連と民団の駆け引き、民族学校の運営まで、当事者たちの貴重な証言で迫ります。いまなおヘイトスピーチに揺れる在日社会にあって、両組織の在り方を見つめ直すきっかけにもなるノンフィクションです。