- 源氏物語女房論
-
- 価格
- 10,230円(本体9,300円+税)
- 発行年月
- 2025年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784787943804
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 源氏物語解剖図鑑
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2021年12月発売】
- 菅原道真
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2012年10月発売】
- 山東京伝
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2009年04月発売】
- 院政期和歌文学の基層と周縁
-
価格:17,600円(本体16,000円+税)
【2020年02月発売】
- 『ねじまき鳥クロニクル』を読み解く
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2023年06月発売】



























[BOOKデータベースより]
序章 『源氏物語』における女房研究の現在と本書の構成
1 物語をひらく女房(王命婦論―「賢木」巻における「いとほしがりきこゆ」の対象を起点として;女三の宮の十二人の女房―「若菜下」巻の密通をよびおこすもの;「今参り」考―「東屋」巻における匂宮と浮舟との邂逅をめぐって)
2 主人をかたどる女房(大輔命婦の人物設定―「末摘花」巻における造型の意義をめぐって;侍従の誓い―「蓬生」巻における「たむけの神」をめぐって;中納言の君の代作―「常夏」巻における近江の君への返歌をめぐって)
3女房がつなぐもの(犬君のゆくえ―『源氏物語』における女童をめぐって;渡殿の戸口の紫の上―「薄雲」巻における中将の君を介した歌をめぐって;よるべなき中将の君―「幻」巻における紫の上追慕をめぐって)
4女官が見つめるもの(「春宮の宣旨なる典侍」論―「若菜上」巻の御湯殿の儀をめぐって;藤典侍論―「夕霧」巻における雲居雁との贈答をめぐって)