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[BOOKデータベースより]
奈良時代と平安時代はどう違うのか。これまでは律令制の崩壊や荘園の成立、藤原氏の台頭といった要素で説明されてきたが、近年はこうした教科書的理解では説明がつかなくなっている。二つの時代を比較しながら、最新の研究成果から浮かび上がってきた日本古代の実像を丁寧に伝える。国家のどこに権力があったのか?地方は誰がどのように支配していたのか?唐風文化から国風文化へという流れは本当なのか?受領は本当に悪吏だったのか?藤原道長が摂政だったのはたった1年だけ?―注目の中堅・若手研究者たちが、これまでの一般的理解やイメージへのアンチテーゼを織り交ぜながら、新しい歴史像・国家像を打ち立てる。巻末座談会「日本の古代とは何か?」も収録。
第1章 “奈良時代の権力論”奈良時代の国家権力は誰の手にあったのか―天皇・皇族・貴族(古代史の中の奈良時代;律令国家の構造をめぐる議論 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 “平安時代の権力論”藤原氏は権力者だったのか?(摂関政治像の転換;天皇を中心とした政治の再編 ほか)
第3章 “奈良時代の地方支配論”地方支配と郡司―なぜ郡司は重要なのか?(古代国家の地方支配を考える;郡司の重要性 ほか)
第4章 “平安時代の地方支配論”変貌する国司―受領は悪吏だったのか?(受領国司の登場;受領は強欲な地方官だったのか ほか)
第5章 “奈良・平安時代の文化論”“「唐風文化」から「国風文化」へ”は成り立つのか(教科書の文化史区分;「唐風化」の諸段階 ほか)
座談会 「日本の古代とは何か?」―司会・有富純也 磐下徹、十川陽一、黒須友里江、手嶋大侑、小塩慶
注目の研究者たちが、奈良時代と平安時代を並列させ比較しながら、最新の研究成果から浮かび上がってきたこの時代の実像を一般向けに伝える。国家のどこに権力があったのか、地方支配は誰がどうしていたのか、唐風文化から国風文化へという流れは本当か? 受領は本当に悪吏だったのか? 藤原道長が摂政だったのは1年だけ?――等々、これまでの一般的理解へのアンチテーゼを織り交ぜながら、新しい歴史像・国家像を打ち立てる。