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[BOOKデータベースより]
カナダで突如伝えられた、乳がんの宣告。異国の地、言葉の壁、蝕まれる心と体―生を繋ぎ止めたのは、差し伸べられる手、本の中の一行、流れ続ける音楽、そして「書くこと」という祈りだった。泣きながら笑い、笑いながら前を向く。剥き出しの言葉で綴られた著者初のノンフィクション。生きる勇気が湧いてくる、魂の全記録。第75回読売文学賞受賞作。
1 蜘蛛と何か/誰か
[日販商品データベースより]2 猫よ、こんなにも無防備な私を
3 身体は、みじめさの中で
4 手術だ、Get out of my way
5 日本、私の自由は
6 息をしている
36万部突破!
・第75回読売文学賞(随筆・紀行賞)
・書店員が選ぶノンフィクション大賞 オールタイムベスト2023
・ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 第1位(ノンフィクション部門)
NHK「あさイチ」他続々メディアで紹介!
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カナダでがんになった。
あなたに、これを読んでほしいと思った。
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これは、たったひとりの「あなた」への物語──
祈りと決意に満ちた、西加奈子初のノンフィクション
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『くもをさがす』は、2021年コロナ禍の最中、滞在先のカナダで浸潤性乳管がんを宣告された著者が、乳がん発覚から治療を終えるまでの約8 ヶ月間を克明に描いたノンフィクション作品。
カナダでの闘病中に抱いた病、治療への恐怖と絶望、家族や友人たちへの溢れる思いと、時折訪れる幸福と歓喜の瞬間──。
切なく、時に可笑しい、「あなた」に向けて綴られた、誰もが心を揺さぶられる傑作です。
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● 『くもをさがす』へ寄せられた声
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思い通りにならないことと、幸せでいることは同時に成り立つと改めて教わったよう。
──ジェーン・スーさん(コラムニスト)
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読みながらずっと泣きそうで、でも一滴も泣かなかった。そこにはあまりにもまっすぐな精神と肉体と視線があって、私はその神々しさにただ圧倒され続けていた。
西さんの生きる世界に生きているだけで、彼女と出会う前から、私はずっと救われていたに違いない。
──金原ひとみさん(作家)
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剥き出しなのにつややかで、奪われているわけじゃなくて与えられているものを知らせてくれて、眩しかったです。関西弁のカナダ人たちも最高でした。
──ヒコロヒーさん(お笑い芸人)
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読み終わり、静かに本を閉じても心がわさわさと迷う。
がんの闘病記という枠にはとてもおさまらず、目指す先はまったく別にあることに気づかされた一冊。幸せいっぱいのときに、それを失う恐怖心が同時に存在するパラドックスに気づくと、上手くいったとしてもイマイチでも、自分なりに納得できる瞬間の積み重ねが人生なのだとあらためて知る。
──高尾美穂さん(産婦人科医)
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●『くもをさがす』読者は必読!
西加奈子の短編「Crazy In Love」
(『私小説』金原ひとみ編著/河出文庫刊 収録)
『くもをさがす』でも特に印象に残るエピソードを基に描かれた、切実さとユーモアが入り混じる短編小説