- 挑発する少女小説
-
- 価格
- 946円(本体860円+税)
- 発行年月
- 2024年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784309420943
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[BOOKデータベースより]
大人になって読む少女小説は、子どもの頃には気づかなかった発見に満ちている。小公女、若草物語、ハイジ、赤毛のアン、あしながおじさん、秘密の花園、大草原の小さな家、ふたりのロッテ、長くつ下のピッピ。懐かしいあの名作には、何が書かれていたのか?いまあらためて知る、戦う少女たちの物語。かつての読者にエールを送り、未読の人には指針を示す、空前絶後の少女小説論。
1 魔法使いと決別すること―バーネット『小公女』
2 男の子のなりたいと思うこと―オルコット『若草物語』
3 資本主義社会で生きること―シュピーリ『ハイジ』
4 女の子らしさを肯定すること―モンゴメリ『赤毛のアン』
5 自分の部屋を持つこと―ウェブスター『あしながおじさん』
6 健康を取り戻すこと―バーネット『秘密の花園』
7 制約を乗りこえること―ワイルダー『大草原の小さな家』シリーズ
8 冒険に踏み出すこと―ケストナー『ふたりのロッテ』
9 常識を逸脱すること―リンドグレーン『長くつ下のピッピ』