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[日販商品データベースより]
『ベルサイユのばら』池田理代子氏推薦!
「書かれた歴史とは、勝者の都合によって書き換えられた歴史であるとは、記紀に関しても周知の事実だが、その真実に迫る過程に引き込まれてしまう。
私が今の時代に『女王卑弥呼』を書き、オペラとして上演したのも、何かに導かれたのかも、という気さえしてしまう」
邪馬台国と卑弥呼の謎、ついに決着――
300点以上の豊富な史料を用いて、古代史最大の謎に挑む!
『アマテラスの暗号』著者が描く大巨編、堂々完結
(あらすじ)
襲撃、裏切り、友の危機――。すべてを失いかけた叶羽の前に、祖母が遺した最後の暗号が姿を現す。隠された詩が導く、封印された神社。そこには、日本の始まりを覆す衝撃の真実が眠っていた。邪馬台国はどこにあったのか。卑弥呼とは誰だったのか。なぜ歴史は改竄されたのか。DNA分析が明かす、原日本人の知られざる壮大な旅路。千年の封印を守ろうとする組織との最終対決。そして叶羽は知る――自分の血に流れる、名もなき巫女たちの祈りを。すべての謎が繋がり、封印された日本の真実が、いま明かされる――感動のクライマックスへ。
(著者から)
邪馬台国と卑弥呼の謎、ついに決着。
上巻をお読みくださった皆さまへ。
上巻では、私たちが「点」として知っていた歴史が、一本の線で繋がり始めるところまでをお届けしました。下巻では、その線が一つの結論へと収束します。
邪馬台国はどこにあったのか──魏志倭人伝との照合が示す答えは、三百年の論争を沈黙させるものでした。そして、その謎を解く過程で浮かび上がってきたのは、ヒミコの正体発見をも遥かに凌駕する、私たちの想像を絶する壮大な日本人の物語です。執筆しながら私自身が最も震え、驚愕したのは、まさにここでした。
それはまさに、トロイア遺跡を発見したシュリーマン以来の、文学による歴史の大転換にほかなりません。
しかし、本作の真の核心はその先にあります。
最終章で明かされるのは、私たち日本人が数千年、数万年のあいだ、知らず知らずのうちに受け継いできた「あるもの」の正体です。それに気づいたとき──歴史は物語ではなく、あなた自身の記憶になるはずです。
最後のページまで、どうかお付き合いください。
令和八年六月吉日 伊勢谷 武
※この小説に登場する文献、神名、神社、祭祀、宝物、遺物、遺跡、ならびにDNA分析を含む科学的知見は、実際の史料と研究成果に基づいています。また、伝承、系譜、地名は、いまなお日本各地に息づき、受け継がれているものです。