- 銀嶺のかなた 三
-
みやびの楯
文藝春秋
安部龍太郎
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2026年05月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784163921020

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[BOOKデータベースより]
「加賀前田家は日本一の大名である」関ケ原、大坂の陣を経て絶対統治者となった徳川家から前田家は外様最大の百万石余を預かるが…。将軍・家康、秀忠、家光vs.藩主・利長、利常、光高。
[日販商品データベースより]覇者となった徳川家から加賀藩前田家100万石を守り抜け!
戦国時代の勇将としてNHK大河「豊臣兄弟!」でも話題となっている、前田利家の跡を継ぎ、加賀藩主となった前田利長、さらに三代目を継いだ前田利常が本書の主人公。巨大な加賀国の領主として、豊臣家と石田三成が率いる豊臣家と徳川家が争う関ケ原の戦いを前に、利常は理想の国家づくりをめざす家康に与し、大坂の陣でも多大な犠牲者を出しながら、徳川家の勝利に貢献。外様大名としてはほかに類を見ない120万石を拝領する。
しかし、家康の跡を継いで二代目将軍となった秀忠は、もともとは秀吉の盟友であり、五大老のひとりにも任じられた前田家に対し、疑心の目をどうしてもぬぐえない。鉱山開発や城下町整備により、国元の安定を目指す利長は若くして弟の利常に金沢を託し、自身は隠居となる。それでも、隙あらば前田家を取り潰そうと策略をめぐらす秀忠は、互いに忍びを使った調略や情報戦の末、毒殺の魔の手を密かに差し向け……。
前田家を守り抜くために伝家の宝刀として、後事を託された利常が選び取ったのは、第三の勢力、天皇家と手を結ぶことだった。この「みやびの楯」作戦で、徳川家からの刃を受け止めることは果たしてできるのか――これまで数多くの戦国歴史小説の名作を著してきた安部龍太郎が、直木賞受賞作『等伯』と同じ北陸を舞台として描き、作家人生の到達点ともいえる「加賀前田家三代」の決定版。著者が心血を注いだ一大巨編がついに完結!
※好評既刊『銀嶺のかなた(一) 利家と利長』『銀嶺のかなた(二) 新しい国』絶賛発売中!