- Jホラーの核心
-
女性、フェイク、呪いのビデオ
ハヤカワ新書 049
- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2025年10月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784153400498
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 桃色じかけのフィルム
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2024年06月発売】
- 若松孝二性と暴力の革命
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2010年08月発売】
- 「世界のクロサワ」をプロデュースした男本木荘二郎
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2016年07月発売】
- トラック野郎風雲録
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2010年05月発売】





























[BOOKデータベースより]
“Jホラー”の名作を徹底網羅!
第1章 《ビデオ》恐怖を運ぶもの(なぜ「呪いのビデオ」はレンタルビデオだったのか―『邪願霊』(一九八八);「ビデオ」がもたらした若手の躍進―『ほんとにあった怖い話』(一九九一〜) ほか)
[日販商品データベースより]第2章 《家》恐怖を溜めるもの(ヒットの裏にひそむもの―映画『変な家』(二〇二四);大人の知らない団地―映画『仄暗い水の底から』(二〇〇二) ほか)
第3章 《女性》恐怖されるもの(「男性」をめぐる争い―『ミンナのウタ』『あのコはだぁれ?』(二〇二三/二〇二四);「映画」の恐怖の象徴としての「女性幽霊」―『女優霊』(一九九六) ほか)
第4章 《都市伝説》恐怖を作るもの(恐怖の伝播と保存―『事故物件 恐い間取り』(二〇二〇);Jホラーの立役者たちの実験的挑戦―『学校の怪談』(一九九四〜) ほか)
第5章 《フェイクドキュメンタリー》恐怖を騙るもの(「フェイクを全力で楽しむ文化」の濫觴―『放送禁止』(二〇〇三〜);暗澹たるノスタルジー―「TXQ FICTION」(二〇二四〜) ほか)
なぜ幽霊は「髪の長い女性」なのか、なぜ「ビデオ」が呪いを伝播させるのか。『リング』『呪怨』ほか黎明期の名作から『変な家』『近畿地方のある場所について』に至るまで、気鋭の映画研究者がジェンダー/メディアの観点でJホラーの本質を緻密に分析する。