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[BOOKデータベースより]
付き合って3年、30代前半で結婚した卓郎と美幸。妊活を始めた矢先、卓郎の無精子症が発覚する。夫婦二人で幸せを手に入れようと約束するも、ある日、美幸が「推し」の霧谷ビョルン永劫のアクリルスタンドを購入。以降ビョルンのアクスタは、食卓に、枕元に、職場の打ち合わせに、旅先に、美幸が行くあらゆる場所に伴われるようになり…。現代人の孤独とグロテスクな欲望を描く、ノンストップ・アクスタ小説!
[日販商品データベースより]人はみな、「幸せな物語」のための材料でしかない。
YO!YO!学園の霧谷ビョルン永劫。
金髪の三つ編みを垂らしたヨーヨーバトラー。
それが僕の妻・美幸の「推し」だ。
付き合って3年、30代前半で結婚した卓郎と美幸。
妊活を始めた矢先、卓郎の無精子症が発覚する。
夫婦二人で幸せを手に入れようと約束するも、
ある日、美幸が「推し」の霧谷ビョルン永劫のアクリルスタンドを購入。
以降ビョルンのアクスタは、食卓に、枕元に、職場の打ち合わせに、旅先に、美幸が行くあらゆる場所に伴われるようになり……。
「推し活」を通じて、現代人の孤独とグロテスクな欲望を容赦なく描く、
ノンストップ・アクスタ小説!
【著者略歴】
井上荒野 (いのうえ・あれの)
1961年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒業。89年「わたしのヌレエフ」で第1回フェミナ賞を受賞。2004年『潤一』で第11回島清恋愛文学賞を、08年『切羽へ』で第139回直木賞を、11年『そこへ行くな』で第6回中央公論文芸賞を、16年『赤へ』で第29回柴田錬三郎賞を、18年『その話は今日はやめておきましょう』で第35回織田作之助賞を受賞。著書多数。