- 与謝野晶子 火の色の歌人
-
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2026年07月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004321217
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[BOOKデータベースより]
旧い道徳観を蹴散らして恋を貫き、その心を『みだれ髪』にうたいあげた与謝野晶子。詩「君死にたまふことなかれ」によって軍事に傾く国家思想に抗い、二度にわたり口語訳を刊行して『源氏物語』の価値を定着させもした。その不屈の精神、詩魂の源は何だったのか。実作者ならではの読み解きによって晶子の営為の全貌に迫る。
第一章 和歌の〈恋〉から近代の〈恋愛〉へ
[日販商品データベースより]第二章 『みだれ髪』という一撃
第三章 時代・社会に翻弄される詩歌
第四章 論ずる姿勢
第五章 われ一人のみ天国を墜つ
第六章 女性の自我をつきつめる
第七章 源氏に始まり源氏に終わる
畏れ気もなく恋の心情を綴った『みだれ髪』から陰翳深き後年の作まで、稀代の歌人・与謝野晶子のすごさと面白さはどこにあるのか。晶子は『源氏物語』の現代語訳や社会評論など、多方面に才能を開花させたが、何より詩歌こそが「生活の全的表現」であった。実作者ならではの視点からその歌と生涯を読み、「詩と真実」に迫る。