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[日販商品データベースより]
本書は首都圏の鉄道路線網のうち、その西・南郊外の多摩地域と神奈川に焦点をあてて、そのエリアに路線網を展開する鉄道路線の沿線図を通して、郊外がどのように形成されていったかをヴィジュアルに再現したものです。
対象は、北は西武新宿線・青梅線、東は東海道・京急沿線、西は箱根登山鉄道の範囲に囲まれたJR・私鉄・モノレール・路面電車・トロリーバスまでを網羅しています。
鉄道沿線図とは、駅名と線路の図に名所旧跡や行楽地、商業・娯楽施設や中には景観まで描きこんだ見るだけでも楽しい案内図のことをいいます。主に大正時代から昭和初期にかけて数多くの鳥瞰図絵師が筆をふるいました。そのジャンルを代表する画家としては、吉田初三郎が最もよく知られています。
本書では明治5年の新橋・横浜間の鉄道開業から時代を追って今世紀のみなとみらい線まで、その流れを辿っております。明治・大正期の路線のほとんどは現在に継承されていますが、「武蔵中央電気鉄道」「横浜市電」「川崎市電」など今では見ることのできない路線も詳しく解説しております。。
■本書の見どころ
・居ながらにして、一昔前の鉄道沿線へのタイムトラベルが楽しめます。。
鉄道沿線図は路線や駅名だけでなく、その周辺の風景、寺社などの名所旧跡や遊園地・競馬場・ゴルフ場などのアミューズメント施設、はては有名人の墓所や住宅地・工場までを描いて、様々な情報に満ち溢れています。眺めていると当時の車窓風景がよみがえり、タイムトラベルして鉄道の旅を楽しむことができます。
・東京、横浜などの大都市周辺部がどのように開発されていったかが一目でわかります。
明治初期の大都市圏は、東京も横浜も現在と比べるとはるかに小さいものでした。近代文明を代表する「鉄道」網の発展により移動の利便性が高まるに従い、居住空間である郊外も徐々にその範囲を広げていきました。本書ではその過程を様々な鉄道地図などを通して、知ることができます。