- 観光を忘れた日本
-
- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2026年06月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784065441305
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[BOOKデータベースより]
「できない」ではなく「したくない」観光をめぐる二極化が進行中。現代の日本人は過去の「ある社会の人びと」と似ている!「する」から「される」へ。なぜ日本人は変わったのか?観光の歴史をひもとくと、インバウンド急増の裏側で静かに広がるこの国の深刻な〈社会問題〉が見えてくる!
第一章 観光とは何か 日本の現状と観光の定義(日本の観光の現在地;井上万寿蔵が観た世界;観光官僚と戦争;観光の定義)
[日販商品データベースより]第二章 観光の誕生 産業革命と脱日常(観光の源流をたどる;トーマス・クックは何をしたかったのか;貧しい社会と「パーティー」の精神;観光のジレンマ)
第三章 「社会的観光」という世界潮流 バカンスからソーシャル・ツーリズムへ(「休み」と近代社会;バカンスの発明;ソーシャル・ツーリズムの始動;旅と旅行と観光の日本)
第四章 戦後日本における観光「国民旅行」から「観光離れ」へ(観光の五五年体制―ソーシャル・ツーリズムと日本;「国民旅行」が果たした役割―一九五〇〜一九七〇年代の「観光旅行」;リゾートの嵐―一九七〇〜一九九〇年代の観光ブーム;観光の「冷たい」まなざし―一九九〇〜二〇一〇年代の分断と格差;日常という、もう一つのバブル―二一世紀日本の「観光離れ」の正体)
第五章 観光の再創造 循環し代謝する「再」の思考(訪日インバウンドの急増―社会的インフラとしての観光;二一世紀のソーシャル・ツーリズム;観光するリテラシ−;再び光を観るために―再創造(レクリエーション)の思考)
「する」から「される」へーーなぜ日本人は変わったのか?
観光の歴史をひもとくと、インバウンド急増の裏側で静かに広がる、この国の深刻な〈社会問題〉が見えてくる!
「できない」ではなく「したくない」……観光をめぐる二極化が進行中!
<「はじめに」より>
じつは「観光離れ」しつつある日本人の姿は、かつて存在した、ある社会の人びとと、よく似ている。その詳細は本書で紐解くことになるが、観光の歴史を振り返れば、そして近代社会の歩んだ道を顧みれば、この社会問題の本質が、はっきりと見えてくるだろう。これはもはや見過ごすことのできない、歴史的に問うべき事態である。
<本書の内容>
第1章 観光とは何か 日本の現状と観光の定義
1 日本の観光の現在地/2 井上万寿蔵が観た世界/3 観光官僚と戦争/4 観光の定義
第2章 観光の誕生 産業革命と脱日常
1 観光の源流をたどる/2 トーマス・クックは何をしたかったのか/3 貧しい社会と「パーティ」の精神/4 観光のジレンマ
第3章 「社会的観光」という世界潮流 バカンスからソーシャル・ツーリズムへ
1 「休み」と近代社会/2 バカンスの発明/3 ソーシャル・ツーリズムの始動/4 旅と旅行と観光の日本
第4章 戦後日本における観光 「国民旅行」から「観光離れ」へ
1 観光の55年体制――ソーシャル・ツーリズムと日本/2 「国民旅行」が果たした役割――1950〜1970年代の「観光旅行」/3 リゾートの嵐――1970〜1990年代の観光ブーム/4 観光の「冷たい」まなざし――1990〜2010年代の分断と格差/5 日常という、もう一つのバブル――21世紀日本の「観光離れ」の正体
第五章 観光の再創造 循環し代謝する「再」の思考
1 訪日インバウンドの急増――社会的インフラとしての観光/2 21世紀のソーシャル・ツーリズム/3 観光するリテラシー/4 再び光を観るために――再創造(レクリエーション)の思考