- 古典の継承者たち
-
ギリシア・ラテン語テクストの伝承にみる文化史
ちくま学芸文庫 レー8ー1
筑摩書房
レイトン・ダラム・レノルズ ナイジェル・ガイ・ウィルソン 西村賀子 吉武純夫- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2025年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480511836
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[BOOKデータベースより]
われわれが親しむギリシアとローマの古典は、現在の形を取るまでに紆余曲折を経てきた。書写された複数の本から原典を正確に復元し、保存すること、そして伝承すること。本書はその営為の過程を追う。古代における書籍取引の実態から始まり、巻子本から冊子本への変化、カロリング時代に増加する本の生産、書体の発展、ルネサンスの校訂学など、興趣に富んだ説明がなされる。テクストの存続には物質的要件に加え、時代ごとの学問や教育態勢も大きく与っていた。文献保存に注いだ人々の情熱を伝える名著。文庫化に際しては、原著第四版を底本とした。
第一章 古代
[日販商品データベースより]第二章 東のギリシア語圏
第三章 西のラテン語圏
第四章 ルネサンス
第五章 ルネサンス以降
第六章 テクスト批判
われわれが親しむギリシアとローマの古典は、現在の形を取るまでに紆余曲折を経てきた。書写された複数の本から原典を正確に復元し、保存すること、そして伝承すること。本書はその営為の過程を追う。古代における書籍取引の実態から始まり、巻子本から冊子本への変化、カロリング時代に増加する本の生産、書体の発展、ルネサンスの校訂学など、興趣に富んだ説明がなされる。テクストの存続には物質的要件に加え、時代ごとの学問や教育態勢も大きく与っていた。文献保存に注いだ人々の情熱を伝える名著。文庫化に際しては、原著第四版を底本とした。