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[BOOKデータベースより]
―みんながもっと選挙に行けばよい、というものではない!?『アゲインスト・デモクラシー』の著者が、私たちが選挙に行くべき理由について、根本から問い直す。真剣に投票するとは、また選挙を棄権するとはどういうことか、「なんとなくの常識」にとらわれずに考える手掛かりがここに。
序論 倫理的問題としての投票
[日販商品データベースより]第一章 投票の義務の擁護論(投票する義務があると思われる場合;一票の道具的価値からの論証;因果的責任 ほか)
第二章 政治なしの市民的徳(投票への賛同を示す三つの論証;市民的徳についてのリベラルな理論に向けて;「市民的徳」が未解決のままにしているもの ほか)
第三章 間違った投票(言い訳の余地のない有害な投票;集合的危害を差し控える義務;泡沫候補への投票と個人のポイ捨て ほか)
補遺1 囚人のジレンマ
補遺2 コモンズの悲劇
"みなが選挙にいけばよい、というものではない! 何となくの常識にとらわれず、私たちが投票すべき理由について根本から問い直す。
「市民には投票する道徳的義務がある」「投票率は高ければ高いほどよい」「自分が良いと思った候補者に自由に投票してかまわない」こうした常識を正面から疑い、真剣に投票すること、また投票を棄権することの意味を深く緻密に考える。私たちは投票にあたっていかなる態度を取るべきなのか。極めてアクチュアルな政治的・倫理的考察。
【原著】Jason Brennan, The Ethics of Voting(Princeton University Press, 2011)"