- ゴヂラ
-
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2024年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784065375549
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[BOOKデータベースより]
東京郊外武蔵野を走る私鉄沿線の平和な町、石神井公園。しかし、そこは文豪のはずの漱石と〓外が悪事を唆し、和服姿の現代詩人が箒で掃除をしながら周回し、「影の総裁」が悪人を募集し、作家のタカハシさんが「正義の味方」をやり、火星人が襲来したりするような町なのだ。石神井だけが変なのか、それとも世界全体がおかしいのか?混沌の世界を笑い飛ばすうち、深みにはまる快作長篇。
[日販商品データベースより]傑作『日本文学盛衰史』に先立ち一九九六年に連載され、五年間の熟成期間を経て二一世紀最初の年末に単行本が刊行された『ゴヂラ』――。
二〇世紀末の西武池袋線石神井公園駅付近の一見平凡な住人たちが同時多発的に異様な状況に巻き込まれてしまう。
これは局所的ではなく、世界全体に同時多発的に起きている異変なのだ。
夏目漱石と森鴎外が結託して悪事を教唆し、詩人は石神井の町から出られなくない、火星人が石神井に襲来する……
あまりに逸脱した展開に、「作者からのお知らせ」までもが入りこむ。
そして、はたしてゴヂラは現れるのか?
世紀をまたいで書き上げられた怪作、初めての文庫化。