- 戦国剣銃伝
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- 価格
- 1,023円(本体930円+税)
- 発行年月
- 2024年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094074024
[BOOKデータベースより]
時は戦国。京から遠く、平穏な紀州の地に、影の流を遣う兄弟、孫四郎と源五がいた。田畑を耕し、剣の修行に励むふたりだったが、孫四郎がふと振るった刃筋を見た源五は突如出奔してしまう。兄は剣を持たず、鍬を振るうだけの毎日を過ごしながらも、則天去私の極意を身につけていたのだ。出奔した源五が加わったのは傭兵集団の雑賀衆。頭の鈴木孫一は、権と金に塗れながら、鉄砲放ちの技を極める冷酷非道な男だった。悲しみに暮れる孫四郎。高笑いする孫一。氷炭相容れないふたりが激突、剣が宙に閃き、弾が空を穿つ時、何が生まれるのか?空前絶後の剣豪小説。
[日販商品データベースより]無私の剣と貪欲の銃、天才同士が一騎打ち!
時は戦国時代。京の都から遠く離れ、合戦の気配もない紀州有本で田畑を耕して暮らす、兄の孫四郎と弟の源五。
仲のよい兄弟は、陰の流を遣う父・誠三郎から剣を学んでいた。
孫四郎はほとんど剣を持たず、鍬を振り下ろしているだけの日々を過ごしているのに、恐るべき天稟を持っていた。
剣を極めるべく修業に励む源五はやがて、兄の才に戦慄して姿をくらますと、鉄砲撃ちの天才・鈴木孫一率いる雑賀衆に加わり、傭兵となって地獄に堕ちていく。
時を経て、政治とは無縁であったはずの有本までもが合戦に巻き込まれ、孫四郎が生きる土地で、源五の剣が宙に閃き、孫一の弾が空を穿つようになる……。
天地を疎んじ、驕り高ぶる者たちに、孫四郎の怒りと悲しみの剣が唸りを上げる!
孤高の天才剣士の一撃は、有本の郷に何を生むのか?
思わず目頭が熱くなる長編剣豪小説!
【編集担当からのおすすめ情報】
「警視庁公安J」「警視庁組対特捜K」「警視庁監察官Q」「警視庁浅草東署Strio」「警視庁特別捜査係サン&ムーン」シリーズで大人気、時代小説「引越し侍」シリーズでも話題沸騰の作家が書き下ろした、胸アツの剣豪物です!
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