- 道ならぬ恋の系譜学
-
近代作家の性愛とタブー
平凡社新書 1063
- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2024年08月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784582860634
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 漢詩の名句・名吟
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2022年11月発売】
- 與謝蕪村集 新装版
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2020年09月発売】
- 本当の翻訳の話をしよう
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2019年05月発売】
- 和泉式部集全釈 続集篇 新装版
-
価格:12,100円(本体11,000円+税)
【2012年06月発売】
[BOOKデータベースより]
近親相姦のタブーは絶対的なものである。一方で、社会・文化的に形成され、時代とともに変化してきた性愛をめぐるグレー・ゾーンがある。「絶対ダメ」の世界に隣接する曖昧な男女の仲は、どのように禁じられ、また許されてきたのか。姪との関係、妻の略奪・譲渡、女中や教え子と…。近代作家の言説や歴史的事件から、さまざまな「道ならぬ恋」の様相を探る。
第1章 姪との仲―島崎藤村の場合
[日販商品データベースより]第2章 妻の譲渡―谷崎潤一郎の場合
第3章 上司の妻との仲―岡倉天心の場合
第4章 花街の女との仲―坪内逍遙の場合
第5章 外国人との仲―生島治郎の場合
第6章 女中との仲―志賀直哉の場合
第7章 教え子との仲―田山花袋の場合
《目次》
はじめに
第一章 姪との仲――島崎藤村の場合
第二章 妻の譲渡――谷崎潤一郎の場合
第三章 上司の妻との仲――岡倉天心の場合
第四章 花街の女との仲――坪内逍遥の場合
第五章 外国人との仲――生島治郎の場合
第六章 女中との仲――志賀直哉の場合
第七章 教え子との仲――田山花袋の場合
結び
あとがき
注
主要参考・引用文献
《概要》
近親相姦のタブーは絶対的なものである。一方で、社会・文化的に形成され、時代とともに変化してきた性愛をめぐるグレー・ゾーンがある。「絶対ダメ」の世界に隣接する曖昧な男女の仲は、どのように禁じられ、また許されてきたのか。姪との関係、妻の略奪・譲渡、女中や教え子と……。近代作家の言説や歴史的事件から、さまざまな「道ならぬ恋」の様相を探る。