- 散りしきる花
-
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2024年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784394904793
[BOOKデータベースより]
吉原の遊女屋の一人娘ゆうが旅役者の福之助に付き従い旅に出てから九年。ゆうは頭取として一座をまとめつつ、唯一の女手としても働きながら多忙な日々を送っていた。名古屋郊外での興行中、一座の女形の牡丹は、近所で開催された撃剣会に出会った後に失踪してしまう。どうやら愛国的政治結社に身を投じたらしい…。そこから、ゆうにとって大切なものが、静かに、取り返しのつかないほどに、崩れていく…。維新以降、数多の矛盾を抱えつつ荒々しく変わりゆく明治の世を舞台に、直木賞受賞作『恋紅』の主人公ゆうの「その後」を描く。
[日販商品データベースより]遊女屋の娘ゆうと旅役者の福之助が結ばれて十年の歳月が流れた。
そして関西を巡業して廻る一座に様々な苦難がふりかかる−−。
ゆうの激しい人生を描く。
直木賞受賞作「恋紅」の続編。
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