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星海社新書 282
星海社 講談社 杉本穂高
点
みなさんが好きな映画は実写作品ですか、それともアニメーション作品ですか?これまで私たちは、映像作品を「実写」と「アニメーション」に区別してきました。しかし近年、実写には実物かCGか区別不可能な、アニメーションには実物かと見紛うほどリアルな映像が増え、その境界は曖昧になっています。本書では、進化を続ける映画カルチャーを長年追う著者が、実写とアニメーションの二分法を疑い、そこに隠蔽されてきた「実写映画中心主義史観」を乗り越えるべく、話題作の映画が提示する可能性を大胆かつ緻密に検証します。この映画論とともに、新たなる映像の世紀へと踏み出しましょう!
第1章 現代アニメに息づく映画史(「列車映画」としての『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』;アニメのメロドラマ的想像力『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』;アニメーションに即興は可能か『Away』;アニメは震災という現実を記録できるか?『すずめの戸締まり』)第2章 実写とアニメーションの間隙(『るろうに剣心』の実写ならではの魅力;第3の空間『シン・エヴァンゲリオン劇場版〓』;バレットタイムと複層する時間『マトリックス』)第3章 フレームレートとテクスチャー(『PUI PUI モルカー』で考えるピクシレーションとフレームレート;モーションキャプチャとテクスチャー『攻殻機動隊SAC_2045』;48と24『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター)第4章 実写とアニメーションの弁証法(「アカデミー賞」をめぐる、実写とアニメーションの弁証法;トーキーという分断点、デジタルという結節点)第5章 AI時代の演技論(ジム・キャリーのアニメーション的身体;AIで復活したヴァル・キルマー『トップガンマーヴェリック』;生成AI時代の芝居と心をめぐる考察)
私たちが観ているのは実写か、アニメーションか?みなさんが好きな映画は実写作品ですか、それともアニメーション作品ですか? これまで私たちは、映像作品を「実写」と「アニメーション」に区別してきました。しかし近年、実写には実物かCGか区別不可能な、アニメーションには実物かと見紛うほどリアルな映像が増え、その境界は曖昧になっています。本書では、進化を続ける映画カルチャーを長年追う著者が、実写とアニメーションの二分法を疑い、そこに隠蔽されてきた「実写映画中心主義史観」を乗り越えるべく、話題作の映画が提示する可能性を大胆かつ緻密に検証します。この映画論とともに、新たなる映像の世紀へと踏み出しましょう!「列車映画」としての『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』アニメは震災という現実を記録できるか?ーー『すずめの戸締まり』『るろうに剣心』は時代劇なのか?AIで復活したヴァル・キルマー ーー『トップガン マーヴェリック』……「実写」と「アニメ」の境界に隠されていた映画の可能性を繊細かつ大胆に解き明かす、映画レビュー!*本書の構成第一章 現代アニメに息づく映画史第二章 実写とアニメーションの間隙第三章 フレームレートとテクスチャー第四章 実写とアニメーションの弁証法第五章 AI時代の演技論*本書解説作品『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』/『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』/『Away』/『すずめの戸締まり』/『るろうに剣心』/『シン・エヴァンゲリオン劇場版』/『シン・ゴジラ』/『マトリックス』/『PUI PUI モルカー』/『攻殻機動隊 SAC_2045』/『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』/『マスク』/『ソニック・ザ・ムービー』/『トップガン マーヴェリック』など
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[BOOKデータベースより]
みなさんが好きな映画は実写作品ですか、それともアニメーション作品ですか?これまで私たちは、映像作品を「実写」と「アニメーション」に区別してきました。しかし近年、実写には実物かCGか区別不可能な、アニメーションには実物かと見紛うほどリアルな映像が増え、その境界は曖昧になっています。本書では、進化を続ける映画カルチャーを長年追う著者が、実写とアニメーションの二分法を疑い、そこに隠蔽されてきた「実写映画中心主義史観」を乗り越えるべく、話題作の映画が提示する可能性を大胆かつ緻密に検証します。この映画論とともに、新たなる映像の世紀へと踏み出しましょう!
第1章 現代アニメに息づく映画史(「列車映画」としての『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』;アニメのメロドラマ的想像力『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』;アニメーションに即興は可能か『Away』;アニメは震災という現実を記録できるか?『すずめの戸締まり』)
[日販商品データベースより]第2章 実写とアニメーションの間隙(『るろうに剣心』の実写ならではの魅力;第3の空間『シン・エヴァンゲリオン劇場版〓』;バレットタイムと複層する時間『マトリックス』)
第3章 フレームレートとテクスチャー(『PUI PUI モルカー』で考えるピクシレーションとフレームレート;モーションキャプチャとテクスチャー『攻殻機動隊SAC_2045』;48と24『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター)
第4章 実写とアニメーションの弁証法(「アカデミー賞」をめぐる、実写とアニメーションの弁証法;トーキーという分断点、デジタルという結節点)
第5章 AI時代の演技論(ジム・キャリーのアニメーション的身体;AIで復活したヴァル・キルマー『トップガンマーヴェリック』;生成AI時代の芝居と心をめぐる考察)
私たちが観ているのは実写か、アニメーションか?
みなさんが好きな映画は実写作品ですか、それともアニメーション作品ですか? これまで私たちは、映像作品を「実写」と「アニメーション」に区別してきました。しかし近年、実写には実物かCGか区別不可能な、アニメーションには実物かと見紛うほどリアルな映像が増え、その境界は曖昧になっています。本書では、進化を続ける映画カルチャーを長年追う著者が、実写とアニメーションの二分法を疑い、そこに隠蔽されてきた「実写映画中心主義史観」を乗り越えるべく、話題作の映画が提示する可能性を大胆かつ緻密に検証します。この映画論とともに、新たなる映像の世紀へと踏み出しましょう!
「列車映画」としての『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』
アニメは震災という現実を記録できるか?ーー『すずめの戸締まり』
『るろうに剣心』は時代劇なのか?
AIで復活したヴァル・キルマー ーー『トップガン マーヴェリック』……
「実写」と「アニメ」の境界に隠されていた
映画の可能性を繊細かつ大胆に解き明かす、映画レビュー!
*本書の構成
第一章 現代アニメに息づく映画史
第二章 実写とアニメーションの間隙
第三章 フレームレートとテクスチャー
第四章 実写とアニメーションの弁証法
第五章 AI時代の演技論
*本書解説作品
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』/『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』/『Away』/『すずめの戸締まり』/『るろうに剣心』/『シン・エヴァンゲリオン劇場版』/『シン・ゴジラ』/『マトリックス』/『PUI PUI モルカー』/『攻殻機動隊 SAC_2045』/『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』/『マスク』/『ソニック・ザ・ムービー』/『トップガン マーヴェリック』など