[BOOKデータベースより]
芸術するとはけしからん。コピーはなぜ怖い?パロディは犯罪か?〈不幸なる芸術〉とは何か?石子順造、岡本太郎、赤瀬川原平、いわさきちひろ、上田正治、篠原有司男、千円札裁判、パロディ裁判、ディスカバー・ジャパン戦争…。戦後文化を照らす、ゆかいで不審な応用問題集。正しさからの解放のために。
コピー
パロディ
キッチュ
悪
転換期にはいつも、持たざる者の技術があらわれる−−
雑誌、マンガ、広告、テレビなど1970年代前後の複製文化を読みとき、
機知と抵抗の技術として今に甦らせる。
〈わるさ〉が語る、もうひとつの戦後日本文化史。
パロディ裁判、岡本太郎への疑問、ディスカバー・ジャパン論争、
コピーと芸術家のもつれあい、マンガと美術のすれちがい、石子順造の思想、
赤瀬川原平と器用人、そして「食人」の教え……。
美術と雑種的な視覚文化を混交させる展覧会を企画してきた
異色の学芸員による、ゆかいな複製文化論。
アウトかセーフかの呪縛からの解放のために。
すべての持たざる者たちのために。
硬直化した思考をときほぐす、笑える批評の登場!
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